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自分や、大切な家族が癌と診断されたら、だれでも最高の治療が受けたい、
受けさせたいと思うのはあたりまえですよね。
でも健康な時は、癌の治療についてそれほど詳しい人は多くはないと思います。
最近テレビなどで先進医療という言葉を耳にした方は多いと思います。
でもほとんどの人が、健康なときには気にもとめていなかったのではないでしょうか。
そして、自分もしくは大切な人が癌と診断されたときにはじめて、
「癌の先進医療ってどんな治療なんだろう?」と目が向くはずです。
癌の先進医療といっても、それは一つだけではありません。
癌の治療法については、世界中の研究者たちが、日々研究をかさね、
どんどん進歩しています。
そして、日本でも国をあげて癌治療の研究を進めているのです。
その中で、厚生労働省が相当に期待できる治療法として認定し、研究をしている治療法が、
先進医療と呼ばれるものです。
どんな名医をもってしても、手術不可能の癌が
「あとかたもなく消えてしまう」
そんな治療法も、先進医療の中には存在するのです。(癌の消失率;約99.9%)
そしてまだ先進医療には指定されていない治療法でも、
驚異的な効果があがっているものもあります。(癌の消失・縮小率;約80%) しかしそれが受けられる病院も限られています。
そして、特筆すべきは、今回の改訂で追加した新たな情報で、
2010年9月の第69回日本癌学会学術総会でもその研究成果が発表された、
ある物質の存在なのです。
この物質は、1996年8月の第55回日本癌学会総会で発表され、多くの研究者の注目を集めたものですが、その後数々の研究・検証が行われ、そのメカニズムがかなり科学的に解明されてきたのです。
その物質の特徴は、正常細胞にはほとんど影響を与えず、癌細胞だけを自然死させるというもので、副作用のない夢の抗がん剤ができるかもしれないというものです。
冒頭の、余命3カ月と言われた患者さんの癌が3カ月後には消えていたというのは、実はこの物質を使った患者さんのことなのです。
動物実験、がん細胞をつかっての実験、通常の抗がん剤(シスプラチン)との併用効果の実験などが行われ、目をみはる結果が得られています。
その物質の特徴は以下のようなものです。
@癌細胞に到達するのが早い(多糖体のため、栄養を求める癌が取り込みやすい)
A癌組織に直接作用して増殖を抑え、アポト−シス(自然死)を誘導する
B癌組織の血管新生を抑制し、癌組織の増大を抑え込むとともに、癌組織の栄養不足、
酸素不足による壊死を促す
さらに癌組織内の血流速度を極端に下げる効果も確認されています
C癌細胞の転移・浸潤を抑制する
D腫瘍免疫を増強し、癌に対する生体の抵抗力を高める
(末期癌の男性のNK細胞活性値が45〜47(健康な人で通常18〜40)に上昇した例もあり)
この他にも、癌細胞に到達するのが早いことから、即効性もみられ、抗癌剤との併用試験では、制癌効果が通常の約3倍になったということです。
この制癌効果のどれだけの割合が、この物質によるものか、抗癌剤によるものかの特定はできませんが、併用することにより、相乗効果があることは確かです。
そして、抗癌剤の副作用も軽減できると言われています。
この内容からすると、普通の抗がん剤とは比較にならないような、身体にやさしく、癌だけをやっつけてくれる夢の薬だと思いますよね。
しかし、残念ながら、まだ薬品として認可されていません。
癌細胞に対する効果や、そのメカニズムはかなり解明されていますが、どの成分がどのような効果をひきだしているのかがわかっていないのです。
まだ研究途上ということで、登山に例えるなら中腹の5合目くらいだと言われています。
認可されていないと聞いてがっかりした方もいるかもしれませんが、
まだがっかりしないでください。
薬品としての認可はまだですが、これを治療に取り入れている医師たちが全国にいますので、
だれでも望めば、この治療を受けることは可能なのです。(自己負担となりますが)
今回の改訂ではこの物質に関する研究結果をわかりやすく説明し、
この治療を受けたい場合の相談窓口も掲載しています。
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